2010年07月11日

自作PCのOSインストール

PCが組みあがったのでWindows7 Ulitmate 32bit版(DSP)をインストールする。
光学ドライブにWindowsのDVD-ROMを入れて、PCを起動する。
妙に待ち時間が長い。OSのインストール先を決める段になって
SATAドライバが見つからないとのことでドライバを用意するように求められる。
マザーボードのマニュアルにあったWindows VistaへのSATAドライバの導入の手順通り、
マザーボードに付属していたSATAドライバをUSBメモリに格納したものを
与えるが受け付けてくれない。
いろいろ試行錯誤するが、結局、ケース(DF-85)の「フリートスワップ」を
介してHDDを接続していたのがまずかったようだ。マザーボードとHDDを
直結させるとドライバの用意を求められることもなく先に進めるようになった。
その後は特に問題もなくインストールが完了した。
次にドライバ類やセキュリティソフト等をインストールする。

マザーボードのドライバインストール
マザーボードに付属していた各種ドライバとユーティリティをインストールした。
これによりLANカードが認識されるようになった。

セキュリティソフトのインストール
ウイルスバスター2010をインストールした。
1ライセンスで3台のPCが使用可能だが既に3台登録されていた。
現在のPCのOSを再インストールした際に重複して登録されてしまっていたので
古い方の登録を削除して登録した。しかし、どの登録がどのPCに対応しているかは
登録時に設定した識別用ニックネームと登録日でしか判別出来ないので注意が必要だ。

メーラのインストール
Windows7ではメーラが標準でインストールされなくなったのでThunderbirdに移行した。
Thunderbirdをインストールし、
OutlookExpressのツール>オプション>メンテナンス>保存フォルダ
で指定されているフォルダをインポートするとメッセージは全て移行出来た。

ビデオカードのドライバインストール
ビデオカード(HD-583X-ZNFV)に付属のドライバではなく、ビデオカードのメーカXFXにユーザ登録すると
ダウンロード出来る最新のドライバをインストールした。
ただ、Windows7 32bit用のドライバがたくさんあって説明もあまりないのでちょっと困る。
とりあえず、
Windows 7 32-bit ATI Driver - Display driver only for HD-5000 models
をインストールして見る。
ドライバ導入前にDVDを見てみたところ、画面のちらつきやカクカクした動きが
気になったが、このドライバを導入したら解消した。
その後、
Windows 7 32-bit Catalyst - Catalyst Software Suite for HD-5000 models
も入れてみる。
するとPC起動時に開くようになったCatalystのウインドウが文字化けするので
日本語をサポートするらしい
Catalyst Control Center Language Pack - Language Pack 1 for Windows 7/Vista 32/64-bit
を入れてみたが、文字化けは改善せず、Catalyst Control Centerの表示も英語のままだった。
自分が何か勘違いしているような気がするがひとまず放置。

とりあえず、最低限の環境が整った。
posted by Steven at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

自作PCの組み立て

自作パーツが届いた。
DF-85の箱は予想通り大きかった……。

CPUとヒートシンクの取り付け
Core i7の箱を開封すると巨大なヒートシンクが出現した。ほとんど金属製で重量感あふれる代物だ。
CPUはおまけのように脇に添えられていた。
このCPUの発熱のためにこのように巨大なヒートシンクが必要になるのだが。
しかも、ネット上の情報ではこのヒートシンクでも力不足で別売のFANを購入することが推奨されていた。
グリスはヒートシンクのCPUとの接触面に塗布されている。
これも別売品で代替することが推奨されていた。
とりあえずどちらも添付品をそのまま使うことにする。
CPUをマザーボードに取り付ける際には固定のためにレバーを押し下げるのに異常に力が必要で心配になった。
ヒートシンクは考えなしに取り付けたら電源コードがマザーボードのCPUファンの端子に届かず、付け直す羽目になった。

メモリの取り付け
メモリはなかなか端子に挿さらないイメージがあったが、予想通り今回も簡単には挿さらなかった。

マザーボードのケースへの取り付け
ケースを立てたまま取り付けようとしたがどうしてもうまくゆかなかったので
ケースを横倒しにして取り付けた。

ビデオカードの取り付け
HD-583X-ZNFVは長かったが厚みもかなりのものだった。
使用するPCI-EXPRESSのスロットは2つだが直下のスロットもカードの厚みが邪魔になって使用出来ない。
また、出力端子用の窓も直下と2段使用する。
更にビデオカードには6pinの電源端子を2つ接続することになる。
パーツの中でも圧倒的な存在感だ。

電源の取り付け
電源はケースの仕様でケースの床に取り付ける。
超力2プラグイン SPCR2-850Pでは電源のFANが上を向くことになる。
これではマザーボード周りから部品が落ちたらFANを直撃だ。電源の選択を誤ったか……。

ドライブの取り付け
光学ドライブを5インチベイに
HDDをフリートスワップベイに取り付けた。
光学ドライブはいちばん上の5インチベイに取り付けようとしたがケースの上面手前のFANと干渉して無理だった。
FANを撤去しようとも思ったが復元可能な状態で取り外すのは難しそうだったので断念し、
仕方がないので上から2段目の5インチベイを閉鎖している金属製の板を「ちぎり」取ってここに設置した。

各種ケーブルの接続
ケースから出ている電源やAUDIO等各種ケーブルをマザーボードに接続する。
マザーボードのマニュアルでは接続端子に+-の区別があるものがあったが、
ケーブル側の端子を見ても+-がどちらか判然としないので困る。
ネットで調べると特に区別しなくても大丈夫のようだったので適当に接続してしまう。
まあ、間違えて深刻な事態になるならちゃんと表記するだろうということで……。
次にSATAケーブルでドライブとマザーボードを接続する。
最後に電源ケーブルを各デバイスに接続する。

これでとりあえず、組み立てが完了した。次はOSのインストールだ。
posted by Steven at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

自作PCのパーツ選定

2001年に組んだPCで少々不便が生じてきたので新たなPCを購入することにする。
ショップブランドのPCを購入することも考えたが、結局自作にした。
現在使用しているPCから流用出来るパーツはほとんどない。
購入するパーツについてはコストパフォーマンスの高い価格帯の商品の中で上位のものを選択することにする。
また、極力同一のショップで一括でパーツを購入し、配達時期がずれないようにした。
届いてから組み立てて動作確認が出来るまで時間がかかるパーツが出るのを嫌ったためだ。
幸い、ツクモネットショップの品揃えが充実していてどのパーツの価格も安かったのでほぼ条件を満たすことが出来た。
迷った末に以下のパーツを調達した。

ケース: ANTEC DF-85
ケースはわかりやすいスペックがなく選定が難しいのでちょうど発売されて話題になっていたこの製品を候補に。
拡張性が高く、長いことで知られるVGAのRADEON5970でも挿せるとの記事を見たので決定した。
拡張性ならEATX対応のケースならもっとありそうだが、重さを見ると軒並み15kgオーバーなので敬遠した。
正直もっとコンパクトなケースでも良かった気がする。
    
CPU: Core i7 930 Box (LGA1366)
なんとなく最初からIntelのみを考慮。
Core i7の860か930がほぼ同価格で迷う。迷ったら高い方にの原則で930にしようかと思ったが、
930のチップセットLGA1366が短命などとの観測があったためだ。
結局、どちらも短命のようなので当初の選択通り930にした。

メモリ: TR3X3G1333C9
LGA1366でWindowsに32bitを選定したので1GBメモリ3枚セットを選択した。
無難そうなメーカーなので最終的にこの製品に決定。交換保証も付けた。

ビデオカード: HD-583X-ZNFV
当初、CPUがIntel一択だったのと同様NVIDIAにしようと決めていたが
DirectX11対応でリーズナブルなVGAがないのでRADEONにする。
RADEONのなかではコストパフォーマンスが高く高性能なものということでRADEON9830を選定した。
VRAMは1GBと決めていたがこのクラスは当然1GB積んでいるので問題なかった。
最終的な購入機種はショップに在庫があることとその販売価格で決定した。

電源: 超力2プラグイン SPCR2-850P
電源容量850W程度で80PLUS SILVER以上の認証取得かつケーブルの着脱可(プラグイン)の条件で手ごろな価格の本製品を選択した。
ケースに合わせてANTECケース専用電源CP-850を考慮したが他のケースに転用出来ないし、80PLUS認証も無印(GOLD>SILVER>BRONZE>無印らしい)で微妙なのでやめる。

HDD: HDS722020ALA330
1GByteあたりの単価がいちばん安い2TBのHDDを選択した。
ネット上の評価を見ると最近やけに安価に売られているWD20EARS-00MVWB0の方が良かったか。
同一HDD2台でRAID0にしようかと思ったが現在のPCがRAID0構成で2回クラッシュしているのでやめる。
マザーボードにRAID機能が載っているのでちょっともったいない。

OS: Windows7 Ultimate 32bit版(DSP)
機能比較を見た限りではProfessionalで十分だったがついUltimateにしてしまった。
将来のセキュリティパッチの提供期間を考えてもProfessionalの方が良いらしい。
32bitか64bitかで迷う。
Windowsで3GBを超えるメモリが使える64bitもありだった。WOWでソフトはたいてい動きそうだし、周辺機器の対応についてのしがらみは
なさそうだし。しかし、やはり動かないソフトウェアがあると厳しいので32bitにする。

マザーボード: GA-X58A-UD3R (rev.2.0)
現在のPC同様GIGABYTE製のマザーボードにしようと決めていたので手頃な価格帯の本製品に決定した。

キーボード・マウス
余っているPS/2キーボードとマウスを流用した。

光学ドライブ: BRD-SH08LEB
死蔵していたこのBlu-rayドライブを流用した。

ディスプレイ: FlexScan L565-A
現在使用しているディスプレイ(17インチ)を流用した。
posted by Steven at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記